ホクギンマンスリー 表紙絵ギャラリー

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2013年 ホクギンマンスリー 表紙絵ギャラリー

2013年のホクギンマンスリーの表紙は、県内在住のイラストレーター、栗原淳子さんが新潟県内の四季折々の風景をほのぼのとしたタッチで描きます。

《栗原 淳子 氏 プロフィール》

1961年 佐賀県生まれ
京都 嵯峨美術短期大学卒業
結婚し、新潟市(旧亀田町)へ
デザイン事務所に勤務後
現在イラストレーターとして活動中

最近の作品展
2006年 エムスタジオにて個展
2007年 小さな美術館「季」にて個展
2008年 エムスタジオにて
 絵本「さちこのクリスマス」原画展
 東北電力グリーンプラザにて作品展
2009年 エムスタジオにて 蔵織にて
 「新潟弁カルタ」原画展
2013年 エムスタジオにて
 「新潟の四季と子どもたち」原画展(「ホクギンMonthly」表紙絵)

新潟「子供のいる風景」(2013年)

※表紙の画像をクリックすると拡大します。

2013年11月号

バス停わきのイチョウの木

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

秋空の青さに
黄金色の イチョウの葉が映える

歩くたび 落ち葉の乾いた音がする

今日は 母につれられ
となり町まで買い物に

バスはなかなか来ない

弟は 落ち葉拾いに夢中だ

2013年10月号

はさ木の風景

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

秋の収穫も終わり
田んぼの周りには
金色の衝立のような
はさ木が光っています

乾いた稲の
あたたかく 香ばしいかおりに包まれ
秋の日はのんびりと 過ぎていきます

2013年9月号

彼岸花

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

秋晴れの青空の下
黄金の稲穂が まぶしく光っています

田んぼを縁取るように
真っ赤に燃えているような 彼岸花が咲いています

遊びつかれ 家に帰る道すがら
小さな手を合わせる 姉弟を
お地蔵さんが やさしく見守っているようです

2013年7月号

海水浴

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

家族でやってきた 海水浴
まぶしい空の下に広がる 夏の海
おだやかな波音のあいまに
子供達の はしゃぐ声が聞こえる
小さな弟は 波打ち際でずっと砂遊び
海が大きすぎて おっかないのかな
ほら おねえちゃんも呼んでいるよ

2013年6月号

雨あがりの小路

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

幼い頃
母に手をひかれ歩いた
雨あがりの小路
湿った空気の中に感じた
草木や土や
暮らしのにおい
雨あがりに ふと思い出す
愛しい風景

2013年5月号

菜の花と機関車

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

暖かな日差しをうけて
河原の菜の花が
まぶしく輝いています
遠くから機関車の音がして
鉄橋にさしかかります
子どもたちが いっせいに手を振ると
機関車は ポォと
優しく汽笛をならし
走り去ってゆきました
菜の花の 甘い香りに
かすかに 煙のにおいが重なります

2013年4月号

放課後 桜

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

放課後の鐘をまちかねて
子どもたちが 校舎から飛び出してきました
桜は満開
春風が枝をゆらして 花びらが
まるで吹雪のように ふりしきります
子どもたちは 桜の中を
思い思いに帰って行きます
おしゃべりしながら
ふざけあいながら

2013年3月号

春日和

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

春が あちらこちらで芽吹き始めました。

暖かな日ざしに誘われて こどもたちも
家から飛び出してきましたよ。

静かだった山里にも 元気な声がひびきます。

2013年2月号

ままごと 雪椿

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

雪が降り積もる2月、久しぶりに顔をみせたお日様に
さそわれて女の子たちは外でままごと遊びです。

炊きたてごはんは白い雪で
ごちそうは椿の赤い花でつくります。
雪の下で春が芽吹きはじめています。

春はもうすぐ はるよこい はやくこい

2013年1月号

どんど焼

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

小正月の日、集落の空き地に立てられたやぐらに火が
つけられます。

竹や藁で作ったやぐらは一気に炎につつまれ、
冬の空にもうもうと立ち昇る煙に乗って
年神様が天へと帰ってゆくのを見送ります。
その火であぶったスルメや餅を食べると、
1年間無病息災でいられるとか。

今年も良い年になりますように。

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