ホクギンマンスリー 表紙絵ギャラリー

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ホクギンマンスリー 表紙絵ギャラリー

2015年のホクギンマンスリーの表紙は、県内在住のイラストレーター、栗原淳子さんが新潟県内の四季折々の風景をほのぼのとしたタッチで描きます。

《栗原 淳子 氏 プロフィール》

1961年 佐賀県生まれ
京都 嵯峨美術短期大学卒業
結婚し、新潟市(旧亀田町)へ
デザイン事務所に勤務後
現在イラストレーターとして活動中

最近の作品展
2006年 エムスタジオにて個展
2007年 小さな美術館「季」にて個展
2008年 エムスタジオにて
 絵本「さちこのクリスマス」原画展
 東北電力グリーンプラザにて作品展
2009年 エムスタジオにて 蔵織にて
 「新潟弁カルタ」原画展
2013年 エムスタジオにて
 「新潟の四季と子どもたち」原画展(「ホクギンMonthly」表紙絵)
2014年 エムスタジオにて作品展

新潟の四季と子どもたち(2015年)

※表紙の画像をクリックすると拡大します。

2015年11月号

大きな大きな銀杏の木

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

お宮の脇の大銀杏
梢を広く天に広げ まぶしく輝いている
もういいかい
まぁだだよ
金色の落ち葉の絨毯の上を
ばらばらと駆け出す子ども達
晩秋の風がいっせいに 葉っぱを散らす

2015年10月号

金木犀の香る小路

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

空は青く高く 秋風が心地よい
子どもの声でにぎやかな小路が
ある日 ふっと甘い香りにつつまれる
見上げると 庭の金木犀が黄金の花を咲かせている
香りの記憶は懐かしい思い出になる

2015年9月号

イナゴ捕り

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

稲穂が重く頭を垂れる頃
イナゴ捕りは子ども達の仕事だ
めいめいに袋を持ち
跳ね回るイナゴを追いかける
がさがさと大きく膨らんだ袋を持ち帰ると
かあさんが飴色の佃煮を作ってくれた

2015年7月号

蓮畑

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

朝の蓮畑を歩く
まだ少し涼しい風は
かすかに甘い匂いがする
緑の葉っぱの間から 薄紅の花が真直ぐにのびる
ぽきりと折った葉っぱの上を
露の雫がころころ走る
これから何して遊ぼうか
今日のおやつは蓮の実だ

2015年6月号

明日天気に

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

鈍色の空からシトシト雨が降る
縁側越しに何度も空を見上げる
明日のお出かけ出来ますように
どうか天気になりますように
てるてる坊主に願いをかける
庭のかえるがピョコンとはねた

2015年5月号

5月の風

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

爽やかな五月の風が吹きぬけ
青葉がさわさわと揺れる
体にいっぱい風をはらみ
親子で泳ぐこいのぼり
頬を上気させ遊ぶ子ども達を
元気に育てと見守っている

2015年4月号

春爛漫

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

川をはさんだ土手沿いに
薄紅の並木がつづいている
爽やかな風が満開の枝をゆらし
花びらはひらひら舞い落ちる
大きな桜の木の下で お花見弁当ひろげよか
行きかう人々の頬も上気して
春爛漫を謳歌する

2015年3月号

春うらら

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

日に日に日ざしも長くなり
庭の梅もほころんで
縁側は日なたと春の匂いがする
おだやかな光の中で 日向ぼっこの子ども達
子犬も尾っぽを振っている
あったかいね 春うらら

2015年2月号

雪の晴れ間に

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

家の外で友達が呼ぶ声がする
玄関の戸を開けると
反射した光が飛び込んできた
降り積もった雪が太陽をあびて きらきら輝き
まぶしく目に焼きつく
声を返したら
鼻先がほわっと温かくなった

2015年1月号

囲炉裏端

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

雪はしんしん降り積もり
野山も白く閉ざされる
けれどもちらちら燃える火の
周りはじんわり暖かく
子ども達はほっぺを火照らせ笑い
鍋からは美味しそうなにおいが立ち昇る
囲炉裏端には家族の笑顔が集まる

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