ホクギンマンスリー 表紙絵ギャラリー

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2016年 ホクギンマンスリー 表紙絵ギャラリー

2016年のホクギンマンスリーの表紙は、県内在住のイラストレーター、栗原淳子さんが新潟県内の四季折々の風景をほのぼのとしたタッチで描きます。

《栗原 淳子 氏 プロフィール》

1961年 佐賀県生まれ
京都 嵯峨美術短期大学卒業
結婚し、新潟市(旧亀田町)へ
デザイン事務所に勤務後
現在イラストレーターとして活動中

最近の作品展
2006年 エムスタジオにて個展
2007年 小さな美術館「季」にて個展
2008年 エムスタジオにて
 絵本「さちこのクリスマス」原画展
 東北電力グリーンプラザにて作品展
2009年 エムスタジオにて 蔵織にて
 「新潟弁カルタ」原画展
2013年 エムスタジオにて
 「新潟の四季と子どもたち」原画展(「ホクギンMonthly」表紙絵)
2014年 エムスタジオにて作品展
2015年 エムスタジオにて作品展

新潟の四季と子どもたち(2016年)

※表紙の画像をクリックすると拡大します。

2016年11月号

秋のお宮

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

秋のお宮はにぎやかで
赤や黄色の木の葉が踊る
まりつき遊びの女の子
歌に合わせてぽんぽんくるり
自慢の飛行機男の子
誰のが一番高く飛ぶ
ぶーんと風をきって上る
時おりぴゅうぴゅう秋の風
からから落ち葉が舞っている

2016年10月号

ままごと -秋のごちそう-

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

庭先にござをひいて ままごと遊び
まな板とんとん おなべでぐつぐつ
今日は私がかあさんね 
色んな形の木の実をならべ 
赤や黄色の落ち葉をそえて
秋のごちそう作ります
かさかさ きこきこ 林をぬけて
お客様がやってきた

2016年9月号

メンコ遊び

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

高く澄んだ秋空の下 稲はすっかり刈り取られ
田んぼには金色のはさ木が立ち並ぶ
自慢のメンコを大事に抱え わらわらと仲間が集まる
相手のメンコにたたきつけ ひっくり返す
取っては喜び 取られてはくやしがる
どの瞳もきらきらと真剣だ

2016年7月号

潮のにおいがする町

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

海へと続く小路に
潮のにおいを含んだ風が吹いてくる
仲間と誘いあって海岸へと走る
青くふくらんだ海原に
水と光がきらきら踊っている
ゆらゆらと波に揺られ
ころころと砂浜を転げまわり
遠い地平線に思いをはせる
お日様が海に溶けるまで
ゆったりと時間は流れていく

2016年6月号

ザリガニつり

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

稲が青々地面を埋めて 
脇の小川がきらきら光る
餌を糸にくくりつけ
水面を一心に見つめる子どもたち
ねらうはアメリカザリガニだ 
梅雨の晴れ間の日差しは暑く
田んぼを渡ってくる風が 
火照ったほおに気持ちいい

2016年5月号

バスでお出かけ

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

家族そろって よそゆきを着て
バスに乗ってデパートへ
お子様ランチにクリームソーダ
ゲームに屋上遊園地
そこは夢のおもちゃ箱
ワクワクドキドキ心も弾む
父さん母さん 早く早く

2016年4月号

春の花嫁さん

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

庭の桜が咲く頃に
大好きなおばちゃんがお嫁に行くよ
赤い紅さし 髪結って
色鮮やかな着物きて
とってもとっても綺麗だよ
桜の花びらひらひら散って
ちょっぴり涙がこぼれたよ

2016年3月号

春を摘む

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

春まだ青く 野山に斑雪のこる
田んぼの畦にはふきのとう 
ぽこんぽこんと顔だし笑い
淡い緑が目にうれしい
かごいっぱいの春の蕾を
タッタタ走ってかあさんに届けよう
あちらこちらで命が動きだしている

2016年2月号

凍渡り

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

冷え込んだ冬の朝
積もった雪はかんかんに凍り
自由に どこまでも歩いてゆける
赤いほっぺの子ども達
きゅっきゅと雪を踏み鳴らし
田んぼも野原も横切って
きゃっきゃとはしゃいで歩いてく
白い雪原がきらきら光る
季節は春へと向かっている

2016年1月号

大晦日

イラスト 栗原 淳子 Kurihara Junko

新しい年の空気は凛として
吐く息は夜に白く舞い上がる
灯篭を道しるべに神社への石段を登る
境内の浄火が人々の顔を赤々と照らす
今年も良い年になりますように
みんなが元気でありますように
年神様に手を合わせる
ゴーン ゴーン遠くの空で除夜の鐘が鳴る

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